不動産鑑定士の資格・仕事・求人
不動産鑑定士は土地・建物など不動産の適正価格を設定する鑑定評価を主な仕事としています。
国や都道府県など公的機関から依頼される、用地買収のための鑑定評価や地価公示のための土地評価、銀行など民間企業から依頼される担保設定時の不動産鑑定などを行います。
不況時にも借り入れのための担保評価の仕事が多く、また不動産評価の仕事は独占業務のため、景気に左右されない仕事と言えるでしょう。
不動産鑑定士の活躍の場は?
不動産鑑定士は不動産会社・金融機関などに勤務して活躍する場合もありますが、多くの人は不動産鑑定士事務所で調査等の経験を積んだ後に独立して不動産鑑定士事務所を開業して活躍します。
不動産鑑定士の仕事を選ぶ理由は?
・不動産の価格や売買に興味がある
・不況に強い仕事がしたい
・調査が好き
・自分の能力を社会に直接反映させたい
こんな人には向いていません
・正義感に欠ける
・モラルに欠ける
・不動産に関する仕事に興味がない
収入の見込みは?
不動産鑑定士は不況にも強く、収入もかなりの高額を見込むことができるでしょう。
銀行などの金融機関に勤務してもその評価は高く、経験や勤務年数にもよりますが年収500〜1000万の高収入も期待できます。
また、不動産鑑定士事務所を開業する場合は、依頼主を多く確保し、確実・迅速な評価を行って信頼を得て、さらに不動産に関するコンサルティング能力を身に付けて特化できれば年収1000万〜数千万の高収入を得ることも十分可能でしょう。
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不動産鑑定士の仕事に役立つ資格は?
不動産鑑定の仕事は不動産鑑定士の国家資格がなければ行うことはできません。
現在、不動産鑑定士の仕事を行うには1次から2次までの難関試験を突破し、さらに2次試験合格後に、2年以上の実務経験を積んで不動産鑑定士補を経てから1年の実務修習の後に不動産鑑定士となることができます。
しかし、2006年には新制度が始まり、不動産鑑定士補の制度は廃止され、試験合格後実務修習を経て終了考査に合格すれば不動産鑑定士となることができます。
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2005年10月06日 16:02